管理栄養士として働いていた私が、ヨガ講師を目指して昔からの夢だった留学、ヨガ留学に至るまでの話です。今回は病院栄養士になったところからスタート。

憧れの管理栄養士。これからは病院栄養士として生きていくんだ~と意気込んだ20代前半。

地元沖縄へ戻っての新生活、ヨガはあくまで趣味程度となり、勉強会やカンファレンスへの出席など、着々と病院栄養士としての道を歩み始めます。

NST回診では患者さんに関する栄養情報をDrにお伝えするので、少し緊張でした(笑)

チーム医療を大切にしている病院だった為、NSTという栄養サポートチームで多くの事を学びました。栄養指導をばんばんこなし、勉強会も多く忙しい日々、県外の学会へも参加させてもらい、病院栄養士としてかなり勉強になる職場だったと思います。

趣味と仕事でお疲れな私

終業後に勉強会があったり、毎日のように入れ替わる患者さん達の情報収集、そして趣味程度に続けていたヨガと、新しく始めたフラダンス、友達付き合いと、目まぐるしく過ぎる日々。こんな忙しい日々が原因だったのか、どんどん肌が荒れていき…物凄くショックでボーナスはたいて美顔器を購入!お肌のケアに必死になった24~25歳。

フラダンス

友達と始めたフラダンス、初体験のエアリアルヨガ、とにかく新しい事をガンガン楽しんでいたな~♪

心と身体の不調

でも忙しい毎日を過ごしていると、好きだったはずの仕事に疑問が生じ、自分の想いとのギャップが出てきました。患者さんの為の栄養指導やNSTが、病院運営の為の点数稼ぎに感じてしまったり。昨日まで話していた患者さんが亡くなった時には、儚い人生を目の当たりにして、私って…このままで良いのかな?と考えるように。

病院栄養士がヨガ留学

病棟ばかりを走り回って調理業務はほとんど分からず。患者さんに偉そうに栄養指導をしながら、自分はお昼時間に食べれず(病棟で患者さんを見て回るため)、忙しいと10分程度でバタバタと食べ終えるランチタイム。 自分のメンタルや食習慣のケアはおざなりに。

管理栄養士がヨガ留学

食事をもっと味わって楽しみたい!
美味しいごはん作れるようになりたい!
献立立てたり、美味しいね、って言ってもらいたい
という思いが入職3年目にして噴火(笑) 転職を決意します。

病院で学んだことを胸に、学校栄養職員という新たな道へ進むことに。

これまたヨガ、ましてや留学からはかなり離れた道に進んだと思っていました。でも、学校栄養職員になってから出会った人の言葉、住む環境が変わっての心境の変化によって、留学に、そしてヨガに気持ちが大きく動くことになるのです!

どこにどんなきっかけが落ちているか、本当に分からない!!

病院栄養士の話はここで終わり。次回は学校栄養士として拠点を那覇から伊江島へと移しての新生活、ヨガ留学へと気持ちが大きく傾く出来事について。

沖縄人管理栄養士がヨガ留学 学校栄養士編

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