Contents

こんにちは、沖縄出身、現在スペイン在住のあやか(@yogawaterflow)です。

管理栄養士として地元沖縄で働いていましたが、2017年念願のバイロンベイへヨガ留学を果たすのですが!

留学経験ゼロ、英語が話せなかった私がRYT500英語コースを受講するにあたって、何を準備したのか、出発までの1年の準備期間、どんな事をしたのかをご紹介します。

バイロンヨガセンター

まず、単純に英語の底上げが必要でした。というのも、私がヨガ留学を決めた先はバイロンヨガセンターという、オーストラリアのバイロンベイにある学校。英語コースを受講するには、IELTS5.5以上の英語力が必要で、IELTSスコアを提示するか、もしくはSkypeでのインタビューが入学の必須条件だったのです。

留学経験なんて無いし、英語科でも無い!ピンチ!どうにかしなければ…!!

という事で、2017年3月に学校栄養職員を退職後は、那覇に戻って英語塾に2つ通いました。

ちなみに私の卒業した学校Byron yoga centerはこんな学校↓

※この動画、私のクラスがモデルとなって撮影されたので、ちゃっかり私もこの動画の中にいるんです(笑)ほんの一瞬だけど。

見ての通り、外国人だらけでアジア人すらほぼいない!

留学前の英語レベル

本当に謙遜抜きで、ズタボロの英語力でした。特に文法はボロボロで。疑問文の作り方、仮定法とか、とにかくすべてが分からなくて、単語を適当に並べて話す!って感じでした。

大学の時に米軍基地のある所でバイトしていたから、そこで少し英語を使う機会はあったけど…今思い返しても、よく挑戦したな~頑張ったな~と思います。(笑)

唯一褒められたのは、発音が良かったこと!

子供の時からディズニー大好き♡英語や二重音声で見ていたので、リスニングとかシャドーイングは得意だったんです!

だから単語さえ分かれば、ネイティブが話してることでもなんか分かる~って感じ。

しかも英語圏の人って、単語言えばなんか理解してくれて、なんとなく会話が成り立つんですよね(笑)

でも文法の勉強とか真面目にしたこと無かったので、

「現在完了形」で文を作って。と言われても

➤???何言ってるの?って感じでした。

そんな絶望的な英語レベルだった私。

ヨガ留学~とか言ってる場合じゃない!まずは面接に通らないと!

という事で、とりあえず英語塾に通う事に。

英語について

その1.英会話

とりあえず会話力!と思って、通ったのが英会話スクール。

英会話English World

という那覇市にある、英会話専門のクラスに通いました。

会話中心の和気あいあいとした英会話スクールで、週5の通い放題コースに通っていました。

授業では基本英語、だけど、生徒は日本人なので、ちょこちょこ日本語を話しちゃいます(笑)

英語がペラペラになった訳ではないけど、照れずに英語で受け答えする!っていう度胸がつきました。

何が良かったって、留学前の人、英語に興味がある人が集まってるから、モチベーションが上がります。もちろん仲良くなるし、なにより先生が最高!!

すごい優しくて、親身になってくれて、英語のインタビューがあるんだ~
って話をしたら、授業後に練習に付き合ってくれたり、文を考えてくれて本当に助けてもらいました。

その2.英語の基礎を学ぶ

学校が始まれば、英語のテキストを読んだり、文章を書いたりしないといけなかったので、基本的な読み書きが出来ないとヤバい!って事で、もう一つ通った塾が、同じく那覇にあるコチラ。

NPO沖縄語学センター

この塾に通って痛感したのは

私は本当に英語の基礎的な事が分かっていない!!

という致命的な現実。

高かったけど、金額にこだわってられない!と思って週4日朝から午後までみっちり学ぶ、集中講座というものを受講しました。

文法やシャドーイング、英語でのプレゼンのクラスとかがあって、先生はほぼ外国人、宿題がみっちりあってハードな毎日。時には厳しい言葉を先生から貰う事も…楽しく学ぶ~って感じでは無かったので、正直大変でした。

でも語学学校の予行演習になったし、何より自分の英語力の低さを痛感できたので結果感謝です!

その3.YouTube英語学習

留学の期限が迫っていたので、とにかく不安と焦りで心がワサつく日々。暇さえあればHapa英会話やバイリンガールのYouTubeを見ていました。

↑この動画とか、留学中も働く前に何度も見て練習しました。

あとは英語のヨガのYouTubeもよく見ていました。Yoga with adrianはYoga tipsなんかも教えてくれたので、よく勉強させてもらっていました。

ヨガについて

ヨガで使う英語って、日常会話とは全然違うんですよね!だからヨガの動画を見て勉強するしかない!でも字幕なしだと何言ってるのか本当に分からない!!これ、自分で勉強するには無理がある…と思った私は、何度もエージェントさんに連絡を取り、

予習したいので、ポーズに関する資料ください!教科書ください!

って、かなり無理なお願いをしました(笑)さすがに教科書はくれなかったのですが、予習用に見ておくよう送られたビデオの台本をPDF形式で送ってくれたんです!

これを暗記したら良いんじゃ~ん!

と思って、出発まで何度も何度も、本当に何回も動画を繰り返し再生して、言葉の意味を調べて…出発までの7~8か月間ぐらい毎日動画を見てヨガの練習をしていました。

その1.留学前に資格を取る

動画を見まくってもとにかく心配だった私。だって、ヨガってアーサナ(ポーズ)だけじゃない!

呼吸法や、解剖学、そして日本語でも理解の難しい哲学。学ぶことが沢山あるんです!

日本語で理解してないのに、英語で理解できるわけがない!

と思ったので、日本でヨガ講師の資格を取得してから留学へ臨もう!と思ったんです。

初めて私に「ヨガはポーズだけじゃない、心の為にやるんだよ」と教えてくれた先生から、瞑想ヨガインストラクターの講座を受講しました。

私にヨガの素晴らしさを教えてくれたケイシー先生は、世界一周や、バリでのヨガ通訳の経験もあって、知識も経験もすごく深い方。そして話がいつも面白くて、RYT200よりもだいぶ深く、瞑想や哲学の事を教えてもらえて、私は本当にラッキーでした。

ケイシー先生は今でも那覇でヨガクラスを開催、ヨガ講師の養成、そして旅ヨガなんかもされてます。私も帰国したら必ずケイシー先生に会いに行っているし、いつか一緒にインドに行きたいな~と思っています。

Yoga Shanti

その2.実際に教えてみる

ケイシー先生の配慮もあって、留学前にTeachingの機会を頂けて、沖縄の瀬長島ホテルで朝ヨガとサンセットヨガを担当していました。Ocean view、プール沿いの本当に最高のロケーションでのヨガ~♡

管理栄養士がヨガ留学

このTeachingの経験、私にとってかなり大きな事となりました。なぜなら、バイロンヨガセンターでも毎週一般の生徒さんに向けてTeachingをしないと行けなくて、最初っから英語で外国人相手に教えるのと、日本で経験があるのとでは全く違うものになっていたかと思います。

そして、友達にも「ヨガしよ~!」って隙あらばTeachingの練習をさせてもらっていました。ヨガ講師として経験を積む、これが1番と言って良いほど大切な事かと思います。

とまぁ、こんな感じでヨガと英語の準備を積み重ねて、留学までの日々を過ごしました。ざっと1年は準備期間を設けたのですが、これだけ準備しても、現地に行けばまだ足りない。と思いました。

実際学校が始まってみると、授業についていけず辞めちゃった人や、日本語コースに変更した人も少なくないと聞き、これからヨガ留学を考えている方、私みたいに英語に自信がない、と思っていたら前準備はできるだけした方が良いです!

逆に言えば、英語に自信がなくてもしっかり準備して挑めば大丈夫!

ヨガ留学、バイロンでの日々は私にとって宝物です!
ヨガ留学を控えている皆さん、楽しいヨガ留学となりますように~

Podcastではヨガ留学中に出会ったCocoと、ヨガ、アーユルヴェーダ、栄養学、海外生活に関する話を発信中。インスタではヨガや瞑想、哲学に関するTipsを発信しています。覗いてみてください♪

#1ヨガ留学のアレコレ

#2ヨガ留学のアレコレPart2

Share This

この投稿を友達と共有しましょう!