お家ヨガ-雰囲気を作る3つのコツ-

スペインに来てからお家ヨガの増えた私。

家ヨガでも、あのスタジオみたいな独特な雰囲気作れたらいいな～と思う方は多いはず！

ということで、今日は”お家ヨガ”を各段に充実させる３つのコツをご紹介します。

１．集中力を高める音楽

普段あまり聞き慣れない？こんな音楽はどうでしょう？？

集中力が上がるだけでなく、

少し神秘的で、心が優しくなるような、穏やかになるような曲をピックアップしてみました。

➤Konoba

➤Finding Hope

➤East Forest

➤Mt Wolf

私はヨガの時だけじゃなくて、家事してる時にも聴いてます。

マントラって知ってる？

ヨガをしてる人なら、よくご存じであろうマントラ。

マントラを聴くとお家ヨガでも各段に雰囲気が出ます。

マントラとは…

サンスクリット語で「文字」や「言葉」という意味があって、ヨガではクラスの前後に唱えたり、瞑想中に唱えたりします。短い祈りのような呪文のような、不思議な言葉です。代表的なものに「OMオーム」や「Shantiシャンティ」「So Humソーハム」などがあります。

マントラを聴いたり、唱えたりするだけで

身体からエネルギーが満ち溢れる、集中力が高まるなどといわれるパワーのある音楽です。

マントラを聴くとすごく落ち着くので、私はヨガ以外でも結構流します。ちなみに今もかけています♪

私のオンラインヨガでも、たまにマントラを使った瞑想を取り入れているのですが、

水の神様ヴァルナを唱える瞑想を取り入れた時、

生徒さんからこんな声を頂きました♡↓

おすすめのマントラ

１．Nirinjan Kaur

カナダ出身のシンガーで柔らかい声が本当に素敵で、優しい気持ちになれます。

中でもオススメはChattr Chakkr VarteeとAd Guray Namehです。

２．Santam Kaur

アメリカ人のシンガーで笑顔がすごくキュートな方。

マントラだけじゃなくて、英語の歌も歌ってます。

おすすめはOng NamoとLong Time Sunです。

２．煙と香りを使う

私がヨガを学んだ街Byron Bayでは、

定番と言って良いほど、Sant paloを使ってるスタジオが多かったです。

Palo Santoとは…

南米で育つ木で「聖なる樹」とも呼ばれ、この香木に火を付けると良い香りがします。1分ぐらい火を付けたらフッと火を吹き消して煙と香りを楽しむ。その場所の「気」が浄化されるらしい。瞑想時に使うと、集中力と想像力が高まる‼とシャバ―サナの時or最初の瞑想でよく使われてました。ただ偽物も沢山あって、偽物だと良い香りがしないので注意！

Palo Santoじゃなくて、手に入りやすいお香を使うのもありです！

私は瞑想の時にお香の煙を見るのが好きです。

煙がたなびく様子を見ていると「諸行無常」とか、人生の儚さを思い出します。

煙ってす～っと伸びるけど、静かに空気と溶け合って最後は消えちゃう。

それがこの世に存在してても、死ぬとす～っと忘れ去られちゃう感じと似ている。

あと、浮かんでは消えていく、私達の中にある”想い”とも似ている。

いつかは消えちゃうんだから、囚われる必要ないよな～って気づかされます。

空に向かって伸びていく煙を見ていると、す～っと背筋を伸ばしたくなるのも好き。

煙を目で追っていると、モヤ～っと形を残したまましばらく消えないんですよね。

しばらく浮いてる煙を見ているとなんだか綺麗だし、

すごく集中できる！という事にも気づきました。

ヨガの前後に、お香を使った瞑想、ぜひお試しあれ～～

３．照明を落とす

雰囲気づくりで1番簡単なのが、おそらくコレ！

薄暗い中でのヨガは集中力も高まる上、目からの情報収集が減る分、

内側に気持ちが向きやすくなります。

夜に照明落として、キャンドル焚いて

月明りの中でヨガすると、少し怪しいけど(笑)

心も頭もすごく静かになります。動きも心なしかしなやかに、

音をたてないように～って丁寧になります。

あとは、キャンドルの炎をじっとみつめる瞑想をしてみたり。

これもトラタクといって、目の浄化法のひとつです。

ヨガする場所はどこがお好み？

もちろんお家の間取りにもよると思いますが、私が好きなのは窓の近く。

昼間だと太陽の光が差し込んで、ポカポカ暖かいし

夜だと月明りで神秘的な気分になれます。

私が家でヨガをするときはこの場所↓

瞑想を終えて目を開いた時に、カラフルな街並みと

山がひょっこり見えるところも好きだな～。

こちらもお気に入りの場所のひとつ↓↓

小さな工夫でお家ヨガも各段に変わるので、ヨガを気軽に楽しんでもらえたらよいな～と思います。

それでは、アディオ~ス。